8月14日(水)、東福寺および村内新盆のお家で、南須釜念仏踊りが奉納されました。
東福寺境内にて
年に2回、春と夏に開催される南須釜念仏踊り。今回は22名の踊り子が東福寺の境内で夏の奉納を行いました。
暑さの中でも、鮮やかな衣装をまとい、立ち踊りや座り踊りを披露する踊り子たちの姿は、観客の目を引きつけ、そのひたむきな舞に心を奪われました。
保存会が奏でる、鉦(かね)の響きと唄の声が境内にこだまし、一体となった空気が流れる中、古くから伝わる踊りの美しさと迫力が際立ち、見物客は感動の拍手を送っていました。
踊りのひとつひとつに込められた供養の思いが、静かにそして確かに伝わる、特別なひとときとなりました。
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