1月29日(水)、「第三級陸上特殊無線技士養成課程」の講習及び修了試験を受けてきました。
この記事では、この資格を取得した目的や当日の様子などを紹介します。
資格取得の目的は?
第三級陸上特殊無線技士は、陸上で無線通信機器を適切に運用するために必要な国家資格です。
第三級陸上特殊無線技士について気になった方は、公益財団法人日本無線協会のホームページをご覧ください。
防災無線や業務用無線機の操作には欠かせない資格で、ドローンの5.7GHz帯の電波を使用する際にも必要とされています。
ドローンに用いられる電波について気になった方は、総務省電波利用ポータルをご覧ください。
今回、私はドローンの活用の幅を広げ、より安全かつ効果的に運用するために、この資格取得に挑戦しました。
当日の講習内容と流れ
講習は「法規」と「無線工学」の2科目で構成されており、法規:4時間、無線工学:2時間でした。
それぞれテキストを使って、電波法や電波の特性、無線機器の仕組みについて学習しました。
初めて知る用語や専門性の高い内容もありましたが、講師の方々が丁寧に解説してくださったおかげで、理解することができました。
一部、数学が苦手な私にとっては難しい部分もありましたが、ドローンのために頑張りました。
修了試験と結果
講習の最後には修了試験が行われました。
法規・無線工学ともに10問ずつ、100点満点で採点され、60点以上で合格となります。
試験内容は講義で学んだ範囲から出題され、落ち着いて取り組むことができました。
不合格者には翌日午前中までに連絡があるとのことでしたが、特に連絡はなく、無事合格できました。
来年度は、この資格を活かし、村の広報活動やドローン撮影に役立てていきたいと思います。
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